境内案内
山門
昭和52年に建立された木造切妻造りの山門です。令和3年の築地塀の改修工事とともに山門周りの整備をし、蹴(け)放(はな)しを撤去し、車道からの段差をなくしました。
本堂
平成13年に伝統工法で建築された入母屋流造り本瓦葺(10.8間×10.6間 檜・欅)の本堂です。ご本尊の阿弥陀三尊像、その両脇には、薬師如来、不動明王が安置されています。また、真言密教伝来の祖師や、両祖大師(弘法大師・興教大師を祀っています。
檀信徒会館(客殿)
興教大師850年御遠忌を記念し、平成6年に建立された唐破風造り銅板葺の建物です。
榧の木
樹齢500年ほどと推定される古木。西光院の創建当時「かや寺」と呼ばれていたと伝えられており、寺のシンボルとして、守られてきた樹木です。
鐘楼堂
昭和48年の創建。入母屋造り。時刻を伝える時の鐘である。また、大法要の際、僧侶の参集を告げる鐘であり、年末には除夜の鐘が撞かれる。さらに、平和の鐘でもあり、過去の大戦や大災害の鎮魂の鐘として、その響きを厳かに伝えます。
妙見堂
妙見菩薩(みょうけんぼさつ)を祀る木造流造り銅板葺のお堂。妙見菩薩は、北辰尊星王(ほくしんそんしょうおう)ともいい、北辰(北極星)を仏格化した「星の仏さま」です。
平安時代には現世利益を願う妙見信仰が広まり、中世には武士の軍神として、近世には諸願成就の仏として民衆の信仰を集めました。妙見菩薩の神使は、北の守護神の玄武(亀と蛇の合体)であり、一般には亀がそれを象徴している。
平安時代には現世利益を願う妙見信仰が広まり、中世には武士の軍神として、近世には諸願成就の仏として民衆の信仰を集めました。妙見菩薩の神使は、北の守護神の玄武(亀と蛇の合体)であり、一般には亀がそれを象徴している。
修行大師像
真言宗の開祖 弘法大師空海が、若き日に四国や奈良吉野の山々をめぐり修行を重ねていた時のお姿です。網代笠をかぶり、錫杖と鉄鉢を手にされています。昭和59年、弘法大師御入定千百五十年御遠忌を記念し建立されました。
弘法大師が修行をされたゆかりの地、四国を巡るお遍路には、必ずお大師様がすぐそばにいて同じく遍路行をし、様々な困難から守って下さると伝えられております。これを「同行二人」といいます。「南無大師遍照金剛」とお唱えしましょう。
弘法大師が修行をされたゆかりの地、四国を巡るお遍路には、必ずお大師様がすぐそばにいて同じく遍路行をし、様々な困難から守って下さると伝えられております。これを「同行二人」といいます。「南無大師遍照金剛」とお唱えしましょう。
大師堂
平成8年創。木造方形造り銅板葺のお堂。堂内に弘法大師をお祀りしています。
墓 地
一般墓地・合同供養墓(紫光)・庭園墓地等 詳細はお問い合わせください。
ぼたん・あじさい苑
山桜(3月下旬~4月上旬)、シャクナゲ(4月)、牡丹(上旬4月中旬~5月上旬)、紫陽花(6月)等、四季折々の花々が咲き誇ります。ご自由にご覧いただけます。